知財情報の秘匿化と防衛的公開の活用

 企業活動のグローバル化にともない、企業における特許等の取得は日本国内だけでなく海外の幅広い国や地域までも広がっています。また、オープンイノベーションに代表されるように、企業活動はこれまでの業界内だけでなく、国境を越えた異業種・異文化の企業等との協業も多く発生しています。

 これらに対応するためには、企業知財の役割は、出願による権利化・権利活用だけではなく、戦略的な特許・技術情報の分析によるイノベーションの創出や、企業内の知財情報のマネージメントによる事業リスクの管理が重要となると考えます。 今回のセミナーでは、上述の企業内の知財情報のマネージメントによる事業リスクの管理の一環として、「特許情報の秘匿化と防衛的公開の活用」を取り上げます。

 これまでの出願による権利化活動だけでは、社内の技術ノウハウを適切に保護することができません。また、権利取得では、この取得のための時間及びとコストの増大、そしてインターネットの普及による出願公開による特許・技術情報の流出・拡散のリスク、海外での冒認出願によるリスクなども大きな問題となります。

 これらについて、今回のセミナーでは、①タイムスタンプを活用した技術ノウハウの秘匿化について、②図書館を活用した戦略的な技術公開による公知化・防衛についての2つのテーマを取り上げ、いずれも具体的事例を参照してお話しします。

開催日時

日時
2023年126日(水)
15時~16時(60分間 質疑応答10分含む)
費用
無料
講師
弊社担当者
内容

第1部 タイムスタンプを活用したノウハウの秘匿化

第2部 図書館公開を利用した公知化

セミナー形式
ZOOMによるWebセミナー
受講方法
定員 10名 下記よりお申込みください
お申込みいただいた方には、前日までにメールにてZOOMの情報をお送りします。

60分個別相談(無料)も受け付けております。

個別相談は、セミナーとは別に、タイムスタンプ導入検討中の企業様向けに、個別に日時設定して行います。

こちらは、弊社弁理士が個別にタイムスタンプに関する説明を行い、貴社にあった使い方について提案を行うものです。

個別相談にお申込みの方は下記からお申し込みください。ZOOMで個別にご相談をお受けします。

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